玄海原子力発電所３号機のプルサーマルで使用するMOX燃料（ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料）については、電気事業法第51条第３項に基づき、経済産業省に輸入燃料体検査申請及び補正申請を行いました。

　その後、製造したMOX燃料20体の海上輸送、発電所への受入れを行い、平成22年８月10日及び11日に経済産業省による輸入燃料体検査を受検し、本日、同検査の合格証を受領しましたのでお知らせします。

　当社は、MOX燃料の健全性が確認されたことから、12月下旬から開始する玄海３号機第13回定期検査においてMOX燃料を装荷する予定です。
　プルサーマルについては、今後とも原子力発電所の安全運転を最優先として、積極的な情報公開に努め、地元の皆さまのご理解を得ながら着実に進めてまいります。

以上