プレスリリース

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プレスリリース

平成23年10月31日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所3号機耐震安全性評価のうち地震応答解析での
入力データ誤りに伴う再解析結果について

 当社は、耐震指針改訂に伴う玄海3号機の耐震安全性評価のうち、原子炉建屋及び原子炉補助建屋の地震応答解析での入力データに3箇所の誤りがあったことを受け、他号機の解析データの誤りについても確認しました。
 その結果、玄海4号機の入力データに1箇所の誤りがあったこと、並びに、玄海1、2号機及び川内1、2号機の入力データには誤りがないことを確認するとともに、玄海3号機の入力データ誤りの原因究明及び再発防止対策について、国に報告しました。

(平成23年7月22日、25日、29日 お知らせ済み)

 当社は、玄海3号機の耐震安全性評価における入力データの一部誤りを踏まえた、国からの指示に基づき、安全上重要な建物・構築物及び機器・配管系について正しいデータを用いた解析を行い、耐震安全性に影響がないことを確認し、本日、国へ報告しましたのでお知らせします。

 なお、玄海4号機についても、3号機と同時期に正しいデータを用いた解析結果を国へ報告する予定でしたが、解析作業が遅れており、平成23年11月21日までに報告する予定です。

【報告の概要】
 玄海3号機について、正しいデータを用いた評価の結果は以下のとおり。

・安全上重要な建物・構築物の耐震安全性に影響がないことを確認した。
・安全上重要な機器・配管系の耐震安全性に影響がないことを確認した。

以上