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プレスリリース

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プレスリリース

平成24年4月23日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所3号機 C充てんポンプ主軸折損の原因と対策について

 玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、第13回定期検査をおこなっていたところ、平成23年12月9日に運転中のC充てんポンプ軸受温度高の警報が発信したことから、予備機に切り替え、C充てんポンプの分解点検を実施しました。その結果、12月16日、ポンプ主軸が折損していることを確認し、専門の調査施設で詳細調査を実施することとしました。

(平成23年12月9日、16日、22日お知らせ済み)

 調査の結果、主軸折損の原因は、主軸に以下の応力が重畳することにより疲労限度を超え、初期き裂が発生し、その後も振動による応力で進展し折損したものと推定されます。

  主軸製作時の加工方法により、主軸折損部(割りリング溝部)のコーナR部の曲率半径が小さく、応力が集中する状態であったこと及び割りリングと主軸の接触により主軸に応力が発生した。
  今回の定期検査では、充てんポンプの上流にある体積制御タンクが、低水位の状態でポンプを長期間運転した。このため、ポンプ入口の水平配管部にガス溜まりが発生し、このガスの流れ込みで生じた振動により主軸に応力が発生した。

 対策として、ポンプ主軸の割りリング溝部のコーナR部について、曲率半径の寸法公差(許容される最小値)を定め、加工方法の見直しなどにより応力低減を図った対策品に取り替えます。
 また、ポンプへのガスの流れ込みを防ぐため、体積制御タンクを低水位で長期間運転しない運用とするとともに、ポンプ入口にベントラインを設置することといたします。
 なお、当社は、今回の再発防止対策を確実に実施し、原子力発電所の安全確保に万全を期してまいります。

以上

添付ファイル PDFファイル (別紙)玄海原子力発電所3号機C充てんポンプの主軸折損の調査結果(まとめ) (14KB)
PDFファイル (添付資料)玄海原子力発電所3号機C充てんポンプの主軸折損の調査結果(概要) (329KB)