プレスリリース

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お知らせ

平成30年2月7日
九州電力株式会社

緊急時対策棟に係る川内原子力発電所2号機の工事計画認可申請書を提出しました
-事故時の指揮命令に係る機能を備えた緊急時対策棟(指揮所)の申請-

 当社は、平成29年2月8日に原子炉設置変更許可を頂きました川内原子力発電所の緊急時対策棟について、本日、2号機の工事計画認可申請書を原子力規制委員会へ提出しました。

 川内原子力発電所では、現在、重大事故等に対処するための代替緊急時対策所を設置し運用しておりますが、更なる安全性向上への取組みとして、新たに緊急時対策棟(指揮所)を設置することに加え、代替緊急時対策所を休憩所として接続し、2つの建屋を一体的に運用することとしております。

 緊急時対策棟の工事計画認可申請の手続きは、「緊急時対策棟(指揮所)の設置」と「代替緊急時対策所との接続」の2回に分けて行うこととしており、本日は、「緊急時対策棟(指揮所)の設置」に関して申請するものです。

 なお、緊急時対策棟に係る設備は1、2号機共用設備で、工事計画認可申請はそれぞれの号機ごとに申請することとしており「緊急時対策棟(指揮所)の設置」に係る1号機の工事計画認可申請書については、平成29年12月25日に提出しています。

同日お知らせ済

 当社は、今後も、国の審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、原子力発電所の安全性・信頼性向上に取り組んでまいります。

以上