プレスリリース

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お知らせ

2021年2月7日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所に従事する請負会社社員の新型コロナウイルス感染への対応状況について

 玄海原子力発電所では、一つの請負会社で5名の新型コロナウイルス感染者が発生し、それ以降も複数の感染者発生が続いたことを踏まえ、感染拡大防止対策に徹底して取り組んできました。

 具体的には、更なる感染者発生を防止するため、執務室や共用部の消毒を徹底するとともに接触の可能性のある者を特定し、PCR検査の受検及び出勤待機の措置を実施してまいりました。
 この度、PCR検査の結果より、接触の可能性のある者の中で新たな感染者がいないことを確認するとともに、専門家や保健所のご指導も踏まえ、今後の感染予防及び感染拡大防止に万全を期すための取組みを策定しました。
 その内容について、発電所構内で業務に従事する全ての当社所員及び請負会社社員に対し周知徹底を図るとともに、感染者の執務室などにおける実際の取組み状況について、保健所にも確認していただきました。

 以上を踏まえ、2月8日より、保健所からのご指導を基に出勤待機を継続する必要がある者を除き出勤待機を解除し、2月9日以降、4号機の定期検査などの作業を、順次再開することとしました。

 なお、2月2日より開始している、感染拡大防止へのより万全な取組み及び地域のみなさまの安心の観点から、感染者と関連のない発電所構内で業務に従事する当社社員及び請負会社社員を対象に範囲を広げた念のためのPCR検査についても、順次進めているところです。

 当社は、引き続き、新型コロナウイルス感染予防及び感染拡大防止対策に努めるとともに、地域のみなさまに安心し、信頼していただけるよう、積極的な情報発信に努めてまいります。

以上