プレスリリース

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お知らせ

2021年11月25日
九州電力株式会社

川内原子力発電所の緊急時対策棟(指揮所)の運用を開始しました
-事故時の指揮所を代替緊急時対策所から緊急時対策棟(指揮所)へ移行-

 当社は、川内原子力発電所における事故時の指揮所について、代替緊急時対策所を設置し運用してきました。
 さらに、要員の収容スペースの拡大や休憩室の整備等の支援機能の充実を図った緊急時対策棟(指揮所)を新たに設置することとし、設置工事及び国の使用前検査の受検を進めてきました。

 本日、使用前検査に合格したことから、緊急時対策棟(指揮所)の運用を開始し、事故時の指揮所を代替緊急時対策所から移行しましたのでお知らせします。

 なお、これまで運用していた代替緊急時対策所については、要員の休憩所として使用するため、準備が整い次第工事を行い、緊急時対策棟(指揮所)と連絡通路で接続して一体的に運用することとしています。

 当社は、地域の皆さまに安心し、信頼していただけるよう、引き続き、原子力発電所の安全性及び信頼性向上に取り組んでまいります。

(参考)川内原子力発電所の緊急時対策棟(指揮所)に係る手続き

2017年2月8日 原子炉設置変更許可
2019年6月3日 工事計画認可
2021年10月27日 保安規定変更認可
2021年11月25日 使用前検査合格

以上