2021年11月30日
九州電力株式会社
玄海原子力発電所3号機の1次冷却材中よう素濃度の監視強化を実施します
玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、通常運転中のところ、本日、燃料集合体の健全性を確認するため、定期的に測定している1次冷却材中のよう素濃度が、これまでの値に比べ若干上昇したことが認められました。
よう素濃度は、保安規定の運転上の制限値を十分下回っており、運転継続に安全上の問題はありませんが、監視強化を行い万全を期すこととしました。
なお、本事象による環境への放射能の影響はありません。
(参考)
- 1次冷却材中のよう素濃度
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- 11月30日の測定値 : 0.74 Bq/cm3
- 11月29日迄の測定値: 0.11 Bq/cm3程度
(保安規定のよう素濃度制限値: 63,000 Bq/cm3)
以上
添付ファイル |
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玄海原子力発電所3号機の1次冷却材中よう素濃度の監視強化を実施します(印刷用) | (194KB) |
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(別紙)1次冷却材中のよう素濃度測定概要 | (238KB) |