プレスリリース

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2023年3月31日
九州電力株式会社

新小倉発電所リプレースに関する環境影響評価の準備を開始します

 当社は、新小倉発電所(福岡県北九州市)において、高経年化が進む既設LNG(液化天然ガス)発電設備3号機と5号機について、CO2 排出量が少ない最新鋭の高効率LNGコンバインドサイクル方式(注1)の発電設備へのリプレース(建て替え)を本格検討するため、環境影響評価(アセスメント)の準備を開始しますのでお知らせします。

(注1)ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率の発電方式

 高効率LNGコンバインドサイクル方式は、CO2 排出量低減が可能であり、また、出力調整機能に優れていることから、発電量が天候に左右される再生可能エネルギーの導入拡大にも寄与できます。

 当社は、カーボンニュートラルの早期実現に向け、今後とも電源の低・脱炭素化に取り組んで参ります。

現発電所の概要

発電所名称 新小倉発電所(注2)
所在地 福岡県北九州市小倉北区西港町64-1
3号機概要 60万kW、LNG、コンベンショナル方式(注3)、1978年度運転開始
5号機概要 60万kW、LNG、コンベンショナル方式(注3)、1983年度運転開始

(注2)4号機は2022年3月廃止
(注3)蒸気タービンによる発電方式

以上