プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート
プレスリリース

「平成17年度環境アクションプラン」について

平成17年4月6日
九州電力株式会社

「平成17年度環境アクションプラン」について


 当社は,すべての事業活動において,環境保全意識の重要性を認識し,豊かな環境の実現を目指す「環境経営」を推進しており,この度,平成17年度の環境活動計画を取りまとめた「平成17年度環境アクションプラン」を策定しました。

 当社は,環境と企業活動の両立という社会的責任を果たす見地から,毎年度「環境アクションプラン」を策定し,これまで環境マネジメント体制の構築,ゼロエミッションへの挑戦など,グループ一体となった環境活動を積極的に展開してきました。

 こうした取り組みにより,昨年度は,日本経済新聞社「第8回環境経営度調査」の業種別ランキング「電力・ガス部門」において,2年連続第1位という評価を受けています。

 今年度の「環境アクションプラン」は,新たに策定した中期経営方針を踏まえて,企業の社会的責任(CSR)への取り組みの一環として,環境経営を引き続き充実していく観点から,次の方針で策定しました。

1 九電グループ一体となった環境活動の定着化と継続的な充実を図る。
2 地球温暖化問題の動向を踏まえながら,迅速かつ的確な対応を図る。
3 産業廃棄物の発生抑制(リデュース)に向けた効率的な取り組みを展開する。
4 CSRを重視し,顧客満足度向上に資する環境コミュニケーションを展開する。

 これらの方針を踏まえた平成17年度の主な活動は,以下のとおりです。
1 九電グループ一体となった環境経営の推進
 当社の全事業所及びグループ会社において,環境マネジメントシステムの的確な運用による環境活動の定着化を図り,コンプライアンスを含めた環境管理の充実と環境効率性の向上を図ります。
2 温室効果ガス排出抑制への着実な取り組み
 地球温暖化問題に係る国内外の動向に的確に対応しつつ,自主目標の達成に向けて,原子力発電の安全安定運転等によるCO削減対策など供給面での取り組みと蓄熱システムの普及開発など需要面での取り組みを実施するとともに,温室効果ガス(6ガス(注))全体としての管理と排出抑制に取り組みます。
(注)  京都議定書対象の温室効果ガス:二酸化炭素(CO),メタン(CH),一酸化二窒素(NO),ハイドロフルオロカーボン(HFC),パーフルオロカーボン(PFC),六フッ化硫黄(SF
3 ゼロエミッション活動の効率的かつ効果的な展開
 産業廃棄物の共同回収の的確な実施等により,リサイクル率目標,及び今年度新たに設定した産業廃棄物社外埋立処分量目標の確実な達成を図ります。
4 環境に関するコミュニケーションの推進
 当社環境経営に関するステークホルダーニーズにお応えしていくため,環境アクションレポートやエコ・マザー活動等の様々な機会を通じ,積極的に双方向コミュニケーションを展開します。

以上

添付ファイル PDFファイル 平成17年度環境アクションプラン

(57KB)

PDFファイル 平成17年度九電グループ環境活動計画

(25KB)