プレスリリース

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プレスリリース
平成18年9月4日
九州電力株式会社

メキシコ・トゥクスパン5号プロジェクトの営業運転開始について


 当社は,三菱商事株式会社と共同で,メキシコ合衆国ベラクルス州トゥクスパン地区において,出力49万5千kWの発電所の建設を進めていましたが,9月1日(現地時間)に営業運転を開始しました。

 本プロジェクトは,メキシコ電力庁が供給する天然ガスを使用し,コンバインドサイクル(複合火力)方式により発電を行うもので,同庁との売電契約に基づき25年間にわたり電力を卸供給します。工事期間中,当社は最大12名の技術者を派遣して,発電所の建設監理を担当してまいりましたが,今後は主に運転保守面での管理支援を担いながら,三菱商事と共同でプロジェクト運営を行っていきます。

 隣接地には同じ規模のトゥクスパン2号(平成13年12月運開)があり,出力の合計は約100万kWとなります。今後は,2号と5号の運転保守において,共通部門を省力化するなど,効率性を追求した総合運用を行っていく予定です。

 なお,本プロジェクトは,トゥクスパン2号,フィリピン・イリハン(平成14年6月運開),ベトナム・フーミー3号(平成16年3月運開)に次いで当社の海外発電事業として4番目のプロジェクトとなります。


以上

添付ファイル PDFファイル (参考1)トゥクスパン5号プロジェクトの概要 (25KB)
  PDFファイル (参考2)発電所位置図 (49KB)