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プレスリリース

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プレスリリース
平成19年5月11日
九州電力株式会社


平成18年度 土木学会賞 環境賞の受賞について
≪受賞件名≫
「大規模揚水発電プロジェクトにおける生物多様性と環境負荷低減に配慮した取り組み ~九州電力株式会社小丸川発電所建設工事~」


 この度、当社は、小丸川発電所建設工事において、自然との共存を目指した活動や生物多様性と環境負荷低減に配慮した様々な取組みが、環境保全活動への先駆的な事例であるとして評価され、社団法人土木学会より「平成18年度土木学会賞環境賞」の受賞が決定いたしました。

 環境賞は、平成11年度に新設されたもので、土木学会賞の10部門のうち、環境への負荷を低減する土木技術システムを開発・運用し、良好な環境保全・創造に貢献した画期的な業績及びプロジェクトに与えられるものです。
 なお、当社が環境賞を受賞するのは今回が初めてとなります。

〔評価の内容〕
(1) 工事範囲内に生息するクマタカやコウヤマキ等の貴重動植物の保全
 環境省レッドデータブックに絶滅危惧種として指定されているクマタカや、宮崎県版レッドデータブックに準絶滅危惧種として指定されているコウヤマキが確認されたことから、影響を最小限にとどめる保全対策を実施しながら建設工事を進めていること。
(2) 本来の自然環境の復元を目的とした改変区域の緑化
 従来から切土・盛土等の法面緑化には、早期に発芽する外来種が広く用いられてきたが、植物育成環境の回復、遺伝資源の保護の観点から、緑化現場周辺に自生する植物から種子を採取し、その種子を使用して吹付けや苗木の育成を実施していること。さらに、大規模な改変区域(約28万m2の裸地)の緑化については、周辺の地形に馴染むような起伏の造成や多自然型水路の設置を行い、地形に応じた苗木の植栽をするなど新たな自然復元手法を導入し実施していること。
(3) 工事の際に発生する建設副産物(汚泥、コンクリートがら等)のリサイクル
 建設工事に伴い排出される建設副産物を現場内でのリサイクル(道路盛立材等)に取組み、環境負荷低減に努めていること。

 小丸川発電所建設所は、これらの活動をより体系的に行うために環境マネジメントシステムを構築して環境保全活動に取組んでおり、平成13年8月にISO14001の認証を取得しています。

 当社は、CSR活動に積極的に取組んでおりますが、そのうち「環境活動」に関して、今回の環境賞受賞を契機に、設備形成・運用保全における地域環境との共生や循環型社会形成への取組みを更に推進してまいります。

以上

添付ファイル PDFファイル 平成18年度土木学会賞 環境賞の受賞概要

(195KB)