プレスリリース

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プレスリリース
平成20年7月14日
九州電力株式会社

中国 上海高雅玻璃有限公司(ガラス工場)での省エネコンサルティングについて


 このたび、当社が中華人民共和国で省エネコンサルティングを進めていた、上海市ガラス工場の省エネ改善プロジェクト(ESCO事業)が開始されました。

 本件は、上海高雅玻璃有限公司 ( コアガラスユウゲンコウシ)(以下、高雅)のガラス工場に対して、当社が実施した省エネ診断による改修提案をESCO事業として実施するため、緑章 ( リョクショウ)(北京 ( ペキン))新能源技術有限公司 ( シンノウゲンギジュツユウゲンコウシ)(以下、緑章)、みずほコーポレート銀行(以下、みずほCB)と連携して進めてきたものです。

 事業実施体制は、緑章がESCO事業者となり、当社は診断・設計及び緑章の技術サポートを含めプロジェクト全体のマネジメント、そして、みずほCBがファイナンスアドバイザリーを担当します。

 事業内容としては、ガラス工場の生産用ブロアにインバーターを導入し、消費電力量の削減を図るもので、事業期間は3年間、今後は緑章と当社が協同で定期的なエネルギー削減量の検証を行っていきます。

 当社は、本事業を中国でのESCO事業モデルプロジェクトとして位置づけ、今後とも、中国での省エネコンサルティングを重点的に取り組み、国際貢献に努めて参ります。

※ESCO(Energy Service Company)事業
省エネルギーに関する高度な技術的知見を有する専門サービス会社がエネルギーユーザーに対して省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し、その顧客が省エネルギーによって実現したエネルギーコスト削減利益の一部を報酬として徴収する事業。
以上

添付ファイル PDFファイル 参考資料 中華人民共和国上海高雅玻璃有限公司におけるESCO事業の概要 (172KB)