プレスリリース

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プレスリリース

平成21年9月7日
九州電力株式会社

次世代電気自動車用急速充電器の販売開始について


 九州電力グループの株式会社キューキ(本社:福岡市)は、電気自動車用急速充電器の販売を開始しました。

 本製品は、九州電力株式会社が平成18年度から開発・実証試験に取り組み、この度、商品化に至ったものであり、※1三菱自動車工業株式会社製の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を充電した場合、※2約30分で概ね80%の充電が可能です。

※1 その他国内自動車メーカーが販売及び販売を予定している電気自動車についても対応可能
※2 コンセント(交流100V)からの普通充電では、フル充電に14時間程度必要

 なお、本製品は「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助」(経済産業省)の交付対象設備として登録されており、申請を行うことにより本体価格の半額を上限に補助金を受け取ることが可能です。

 九州電力グループでは、「電気の供給面での取組み」やお客さまと一体となった「電気の使用面での取組み」などによる、温室効果ガスの排出抑制を通じて、今後も持続可能な社会の実現を目指し、地球環境の保全と地域環境との共生に向けた取組みを展開してまいります。


<急速充電器の特徴(2タイプ7機種:詳細は別紙参照)>

  • 分離型は直流電源部と充電スタンド部とを分離し、充電スタンド部をコンパクト化
  • 充電スタンドを2台設置することで2台の車両へ同時に充電が可能(対象2機種)
  • IDカード等による個人認証機能を標準装備
  • 離島や沿岸部での設置に適した耐塩タイプを準備(対象3機種)
  • 出力は30kWと50kWの2種類を準備

 以上

添付ファイル PDFファイル (別紙)次世代電気自動車用急速充電器の販売開始について (284KB)