プレスリリース

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プレスリリース
平成22年1月19日
九州電力株式会社

北山カントリー倶楽部におけるヒートポンプを活用した
排出削減事業への参加について


 当社が九電工グループと進めている北山カントリー倶楽部におけるCO2排出削減の取組みが、昨日、国内クレジット制度に基づく排出削減事業として承認されました。当社は本事業に国内クレジットの買手として参加いたします。

 今回の排出削減事業は、九電工北山観光株式会社が運営する佐賀県三瀬村の北山カントリー倶楽部において、電気式高効率ヒートポンプを導入し、空調、給湯用の燃料として使用されている重油の消費量を削減することにより、CO2の排出削減に貢献する事業です。

 当社が参加している国内クレジット制度に基づく排出削減事業としては、現在参加中の森林バイオマス案件(「清滝」排出削減事業、「べんがら村」排出削減事業)に次ぐ3件目の案件となります。

 当社は、今後とも地球環境問題への対応のため、原子力発電所の安全・安定運転など電気の供給面での取組みに加え、お客さまとも一体となった電気の使用面での取組み、京都メカニズムや国内クレジットの活用などを通じて、温室効果ガスの排出抑制に取り組んで参ります。

以上
※国内クレジット制度
大企業等の技術・資金等の提供により、中小企業等が行ったCO2排出抑制の取組みによる排出削減量を、国内クレジット認証委員会の認証を受けた後に大企業等が国内クレジットとして取得し、自らの自主行動計画等の目標達成のために活用する制度。
添付ファイル (参考)事業概要 (446KB)