プレスリリース

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プレスリリース

平成22年4月28日
九州電力株式会社

佐賀国際重粒子線がん治療財団への寄附について


 当社は、本日、佐賀国際重粒子線がん治療財団(理事長  十時忠秀( とときただひで)氏)並びに佐賀県のご要請に基づき、佐賀県が中心となって開設を進めている九州国際重粒子線がん治療センターの運営主体である、佐賀国際重粒子線がん治療財団へ下記のとおり寄附を申し込みました。

 九州国際重粒子線がん治療センターは、重粒子線によるがん治療を通じた、安心、安全な医療の提供により、「がん撲滅」に寄与するため、平成25年度に佐賀県鳥栖市に開設される予定で、佐賀県内はもとより、国内外における医療・福祉の向上とがん治療の進歩・発展に寄与することが期待されています。

 本事業は、「佐賀県がん対策推進計画」における「がん撲滅」対策の大きな柱のひとつとして位置付けられており、佐賀県におかれてはこのプロジェクトを積極的に推進されています。
 また、地元を中心に経済界及び医療界も積極的に後押ししています。

 なお、佐賀県は当社にとりまして重要な電源立地地域であることから、佐賀県の地域振興に協力することは、同地域との更なる信頼関係の強化に繋がり、将来にわたる当社事業の円滑な運営に大きく寄与するものと考えています。
 当社としましては、このような事情を総合的に勘案し、寄附することを決定したものです。

 今回の寄附が、重粒子線によるがん治療を通じて、安心、安全な医療を提供し、国内外における医療・福祉の向上と、がん撲滅に寄与することを期待しております。


1 寄附先 佐賀国際重粒子線がん治療財団
2 寄附金額 39億7千万円(複数年度での分割)
3 別添資料 事業概要
佐賀国際重粒子線がん治療財団の概要 
九州重粒子線施設管理株式会社の概要
以上

添付ファイル PDFファイル (参考)佐賀国際重粒子線がん治療財団への寄附について (41KB)