プレスリリース

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プレスリリース
平成22年6月16日
九州電力株式会社

滝上発電所の定格出力増加について


 当社の滝上発電所(大分県玖珠郡九重町、定格出力25,000kW:平成8年11月営業運転開始)の定格出力を、本日、27,500kWに変更し、電気事業法に基づく変更届出を行いました。

 同発電所は、電源多様化の一端を担うローカルエネルギーである地熱発電所として、電力の安定供給に貢献してまいりましたが、この度の出力増加により、地球温暖化への対応として更なるCO2排出抑制に寄与するとともに、貴重な純国産エネルギーを有効に活用する電源として価値を高め、引き続き安定運転に努めてまいります。

 なお、今回の出力増加は、設備余裕の範囲の中で実施したもので、設備改造は実施しておりません。

 滝上発電所の定格出力増加により、当社の地熱発電設備の定格出力は以下の通りとなりました。

発電所名 定格出力 所在地 運転開始年月
大岳発電所 12,500kW 大分県九重町 昭和42年8月
八丁原発電所(1、2号機) 110,000kW 大分県九重町 昭和52年6月
八丁原バイナリー発電所 2,000kW 大分県九重町 平成18年4月
山川発電所 30,000kW 鹿児島県指宿市 平成7年3月
大霧発電所 30,000kW 鹿児島県霧島市 平成8年3月
滝上発電所 27,500kW 大分県九重町 平成8年11月
合計
212,000kW    
以上
添付ファイル (添付資料)滝上発電所の概要 (4,336KB)