プレスリリース

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プレスリリース

平成23年9月2日
九州電力株式会社

低圧変成器付計器とタイムスイッチの接続順誤りについて

 当社の深夜電力契約等において、低圧変成器※1付計器と電磁開閉器※2付タイムスイッチ※3の接続順を誤ったことにより、お客さまにタイムスイッチの消費電力分の電気料金が加算されて、お支払い頂いていた事例が判明しましたので、お知らせいたします。

 他電力会社において、低圧変成器付計器とタイムスイッチの接続順誤りが確認されたことから、当社においても同様の事例がないか、低圧変成器付計器とタイムスイッチを施設している全お客さま226件を対象に、8月1日から自主点検をおこなった結果、24件の接続順誤りを確認いたしました。

 当該のお客さまには事情をご説明し、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、接続順の改修と電気料金の精算手続きを実施してまいります。

 今回の調査結果及び再発防止対策については、経済産業省九州経済産業局に報告し、同局より再発防止の徹底を図るようご指導をいただいております。
 今後、同様の事象が発生しないよう、再発防止の徹底に努めてまいります。

<今回の接続順>

低圧変成器付計器とタイムスイッチの接続順の図

※1変成器
お客さまのご契約容量が大きい場合、計器で電力使用量を直接計量できないため、計量できるように電流の大きさを一定倍率で変換する装置

※2電磁開閉器
お客さまのご契約容量が大きい場合、タイムスイッチで直接電気を入切できないため、タイムスイッチで制御する、大電流の電気の入切可能な開閉装置

※3タイムスイッチ
毎日一定の時間のみ通電するよう、電気を自動で入切する装置