プレスリリース

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プレスリリース

平成23年9月16日
九州電力株式会社

豪州ウィートストーンLNGプロジェクトに係る
LNG売買契約及び権益取得契約の締結について

 当社は、エネルギーセキュリティや地球環境問題の重要性が高まる中、環境負荷の少ないLNGを安定的に確保するため、長期契約を基本として、供給源の分散化、LNGサプライチェーン(生産・輸送・受入)への積極的関与に取り組んでいます。

 その取り組みの一環として、本日、豪州ウィートストーンLNGプロジェクト(以下「ウィートストーンプロジェクト」)からのLNG購入について、売主であるシェブロン・オーストラリア社、シェブロンTAPL社、(以下合わせて「シェブロン社」)、アパッチ・ジュリマー社及びクフペック・オーストラリア・ジュリマー社の4社と年間70万トンのLNG売買契約を締結いたしました。

 併せて、ウィートストーンプロジェクトの権益取得について、当社の子会社であるキュウシュウ・エレクトリック・ウィートストーン社とシェブロンTAPL社との間で、権益取得契約を締結いたしました。これにより、シェブロンTAPL社が保有するガス鉱区権益の1.83%、ガス供給施設、液化施設、港湾施設等及び生産物の1.464%を取得し、年間13万トンのLNGを引取ります。本件は当社初のLNG権益取得であり、これにより、将来に亘る安定的なLNGの調達に寄与するものと期待しています。

 ウィートストーンプロジェクトからのLNG引取量は合計で年間83万トンとなる予定です。

 今回の契約は、平成22年1月に締結した基本合意書(平成22年1月26日発表済み)に基づき、詳細条件に関する協議を進めた上で、正式な契約書の締結に至ったものです。

以上