平成30年12月19日
福岡県久山町
九州電力株式会社
九州大学都市研究センター
久山町、九州電力、九州大学は持続可能なまちづくりに関する包括提携協定を締結しました
-新国富指標を活用した地域・社会の課題解決に向けた取組み-
福岡県久山町(久芳菊司町長)、九州電力株式会社(池辺和弘社長)と九州大学都市研究センター(馬奈木俊介センター長)は、地域・社会の課題解決に向け、持続可能なまちづくりに関する包括提携協定を締結しました。
本協定に基づき、九州電力が検討中の新たな事業やサービスについて、久山町を舞台にした実証により事業可能性を追求するとともに、九州大学が研究を進める「新国富指標」を活用し、本取組みによる地域・社会の持続可能性への効果を検証していきます。
この取組みにより、三者がそれぞれの役割のもと、幅広い分野で協働することで、産学官連携による地域活性化モデルの確立を目指します。
〔主な取組み〕
(1) | 地域や暮らしの安全・安心に関すること |
(2) | 定住促進や住民の交流促進に関すること |
(3) | ライフラインの整備に関すること |
(4) | エネルギーの効率的利用の推進や地域環境保全に関すること |
(5) | その他、地域の活性化等に関すること |
〔提携イメージ〕
〔新国富指標〕
- 持続可能な豊かさのポテンシャルを計測する基準として、国連のプロジェクトにより考案された経済指標。
- インフラや設備などの「人工資本」、教育や健康などの「人的資本」、森林資源や農業用地などの「自然資本」の3つの資源群から構成され、それぞれ金額換算して評価される。
以上