プレスリリース

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2019年9月10日
九州電力株式会社

電力需給状況改善のための融通電力の受電および電力需給見通しについて

 当社は本日、九州エリアの電力需給状況を改善するため、電力広域的運営推進機関に電力融通を依頼し、17時30分から19時00分の間、関西電力株式会社および中国電力株式会社から合計で最大40万kWを受電するよう指示を受けました。

 これは、気温が高く推移し、想定以上に需要が増加したことなどによるものです。

 現在は、調整力を最大限活用するとともに、他電力からの受電により使用率97%を下回っており、安定供給に問題はありません。

 電力融通の終了する19時00分以降については、需要の減少や火力発電所の増出力運転などの供給力対策により、他社からの融通を受けなくても使用率97%以下になると見込んでおります。

 当社といたしましては、引き続き電力の安全・安定供給に努めてまいります。

【参考】

 電力需給状況改善のための融通受電後の九州エリアにおける電力需給見通し

9月10日(火曜日)
予想電力需要(18時~19時 1,390万kW
九州エリアの供給力(融通受電後) 1,446万kW
九州エリアの使用率(予備率) 96%(4.0%)
※使用率が最大となる時間帯

(注)今後の電力需給状況については、当社ホームページをご覧ください。

以上