熊本県
九州電力株式会社
-協働して温室効果ガス削減、地球温暖化対策を推進-
熊本県(知事 蒲島 郁夫、以下「熊本県」)と九州電力株式会社(代表取締役社長執行役員 池辺 和弘、以下「九州電力」)は、地球温暖化対策に関する連携協定(以下、本協定)を締結しましたので、お知らせします。
地球温暖化対策となるカーボンニュートラルの実現に向け、熊本県は「第六次熊本県環境基本計画」(2021年7月公表)において、省エネルギーの推進、エネルギーシフト、電気のCO2ゼロ化を戦略に掲げており、また九州電力は「九電グループ カーボンニュートラルビジョン 2050」(2021年4月公表)において、エネルギー需給両面の取組みとして、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」を加速させることとしています。
熊本県と九州電力は、本協定により、家庭部門や産業・業務部門における省エネルギー及び電化を中心としたエネルギーシフトの推進などについて連携、協働し、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。
あわせて、本協定に基づく連携事項を確実に推進するために、九州電力は熊本県の取組みを直接的に支援するとともに、熊本県と九州電力の連携強化を図ることを目的に、企業版ふるさと納税(人材派遣型)制度を活用して、九州電力は社員を熊本県に派遣し、熊本県は職員として採用いたしました。
1 協定締結日
2021年8月18日(水曜日)
2 連携事項
- 産業・業務部門におけるエネルギーシフト(電化)の推進に関すること
- 家庭部門における省エネルギー及びエネルギーシフト(電化)の推進に関すること
- 県有施設の省エネルギーの推進及び再生可能エネルギーの調達並びにエネルギーシフト(電化)の推進に関すること
- その他、温室効果ガスの削減に寄与すること
3 社員の派遣・職員の採用について
- 採用形態 一般任期付職員
- 任期 令和3年(2021年)8月18日から令和4年(2022年)6月30日
(協議により1年以内において採用期間を延長又は短縮できる規定) - 配属 環境生活部 環境局 環境立県推進課
- 職位 主幹(技術職)
4 企業版ふるさと納税(人材派遣型)について
- 寄附額 人件費相当額以上
- 寄附の時期 年度末