プレスリリース

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2022年4月20日
九州電力株式会社

トランジションボンド発行に向けた検討を開始します

 当社は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、2021年4月に「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」を策定し、2021年6月に当社初となるグリーンボンドを発行しました。

 また、カーボンニュートラルの実現に向けたアクションプランを2021年11月に公表したことから、このたび、当社のカーボンニュートラルに向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った取組みを加速するための資金調達手段として「トランジションボンド(※1)」の発行に向けた具体的な検討を開始しました。

※1 企業の温室効果ガス排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った取組みのために発行する債券

 初回発行により調達する資金は、高効率LNG火力発電所の開発や既存火力発電所の休廃止への活用を検討します。

 また、今後のグリーン・トランジションファイナンスの継続的な実施を念頭に、フレームワークを策定し、第三者評価機関からトランジションファイナンス等に係る各種基準等への適合性について評価を受ける予定です。

 今後、詳細検討をおこなったうえで、月内を目途に発行の方向性について決定する予定です。

 今後も九電グループは、カーボンニュートラルをはじめとした経営環境の変化を変革のチャンスと捉え、更なる企業成長につなげていきます。

トランジションボンドの検討概要(予定)

年限 未定
発行額 未定
発行時期 2022年度
ストラクチャリングエージェント(※2) みずほ証券株式会社

※2 フレームワークの策定やセカンド・パーティ・オピニオンの取得に関する助言などを通じて、トランジションボンドの発行支援を行う者

(注)当資料は情報提供のみを目的とし、証券の勧誘を目的とするものではありません。

以上