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宮崎 将輝/水力発電本部

水力発電本部、宮崎 将輝、2011年入社 長崎県出身 理工学部卒業

水力発電所の安全・安定運転のために

職場の様子

水力発電本部は、九州本土内にある水力発電所(138ヵ所)を管轄しており、私が所属する水力運営グループは、水力発電所の設備改修や修繕等の全社方針を策定し、地域の方々との共存を図りながら、発電所を安全・安定運転できるよう努めています。

また、更なる再生可能エネルギー活用のため、水力発電所の新規・再開発に向けた計画の立案などもおこなっています。

水力発電所の運営管理を担当

私は、主に水力発電所の運転実績の集約・分析やトラブル発生時の対応を担当しています。
トラブル発生時は、各事業所と連携し、現場の状況や原因など、情報収集を行うとともに、早期復旧に向けた対策の検討などに取り組んでいます。

以前の職場では、水力発電所の建設工事を担当し、設備を作る立場でしたが、現在は建設後の運転中の発電所に関する業務を行う立場となり、勉強の毎日です。

職場の様子

電気・土木スタッフのシナジーの発揮

職場の様子

平成29年4月の組織改正において、川から水力発電所まで水を運ぶためのダムや水路等の設備を担当する「土木部門」の一部と、その運ばれてきた水を使って、電気を作るための水車や発電機等の設備を担当する「電気部門」の一部が一緒になりました。

このため、『電気・土木スタッフの意識・技術の共有化、知識の融合によるシナジーの発揮』をスローガンに、部門の壁を越えて、土木、電気それぞれに関する勉強会の開催等により、コミュニケーションを図りながら、互いの強みや考え方を融合し、収益性の拡大を目指しています。

『使命感』を持って

学生時代から漠然とではありましたが、地元九州で地域のために働きたいと考えていました。その中で、生活に密着している仕事とは何だろうと考え、社会インフラを支える九州電力を意識し始めました。

就職活動の際に、社員のかたとお話しする機会が幾度かあり、どのかたも『使命感』という言葉を使い、自分たちの仕事に対して誇りを持って働かれている点に感銘を受け、入社を志望しました。

入社してから、台風や地震などの自然災害で、安定した電力供給が難しい状況に直面した時、改めて電力の重要性を痛感しました。

私も先輩方同様に、どんな状況でも電気を届けるという『使命感』を持って仕事に取り組んでいきたいと考えています。

職場の様子

水力発電のプロとして安全・安定運転に貢献

職場の様子

九州電力に入社するまでは、水力発電を強く意識したことはありませんでした。入社後すぐに、水力発電所が多くある宮崎に勤務し、水力発電所の設備に携わったことにより、水車や発電機の動きなど電気が作られる過程が目に見える水力発電に面白さを感じるようになりました。
水力発電は、川を流れる水の力で電気を作る再生可能エネルギーであり、環境にやさしいという魅力があります。
今後は、さまざまな経験を積み、視野を広げながら、水力発電に関わるプロの技術者として成長し、水力発電所の安全・安定運転に貢献していきたいです。