

■定格熱出力一定運転で発電量を増やします。 |
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川内原子力発電所で実施している熱出力一定運転により,海水温度が低く発電効率の良い冬季には,発電量が約1%増加します。 |
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原子力発電では原子炉の熱を利用して発電しています。これまでは発電量を一定にする運転(電気出力一定運転)でした。 |
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今回,原子炉の熱出力を一定にする運転(定格熱出力一定運転)に変更し,冬季の発電量を増やすことにしました。 |
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■CO2をさらに減らします。 |
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九州の全ての原子力発電所で熱出力一定運転を行うことにより,火力の発電量が減少し,※1年間で約50万トンのCO2を減らせます。 |
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九州の全ての原子力発電所で熱出力一定運転を行うと,年間6億kWh程度の電力量増加が見込まれる(平成12年度ベース)。これを火力(LNGを除く)で発電すると仮定した場合の数値。 |
電源別CO2排出量 |
〔単位: 発電電力量あたりCO2(・/kWh)〕 |
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