健康経営の推進
-すべての従業員が心身ともに健康で、活き活きと働ける会社をつくっていきます-
健康経営の推進目的
九州電力株式会社と九州電力送配電株式会社は、健康経営®の取組みを通じて、あらゆる事業運営の基盤である従業員の意欲や活力を高め、その力で組織を活性化し、永続的な会社の発展を目指しています。
2018年に「九州電力健康宣言」及び「九州電力健康経営方針」を定め、「従業員の健康を守る」という強い決意のもと、『従業員一人ひとりの健康づくりのサポート』、『健康で活き活きと働ける職場づくり』、『効果的・効率的に仕事を進めるための働き方改革』に取り組んでいます。
健康経営の概念
2024年3月、九州電力株式会社及び九州電力送配電株式会社は、従業員の健康づくりのサポート等に取り組んでいることが等が評価され、健康経営優良法人(ホワイト500)の認定を受けました。
[健康経営優良法人認定制度] 経済産業省と日本健康会議が共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度 |
健康経営の推進体制
産業保健スタッフ(産業医・保健師)を中心に、人材活性化本部、各職場や九州電力健康保険組合が連携しながら、健康経営の各取組みをおこなっています。
また、従業員の心身両面の健康状態など、定期的に経営層へ報告し、健康経営の推進を図っています。
推進体制図
戦略マップ
従業員の健康増進に向けた具体的取組み
定期健康診断の結果に基づく全従業員への保健師面談
- 生活習慣改善が必要な者への保健指導だけでなく、健康な者へも各人の状況に合わせたアドバイス等を実施
ストレスチェック結果に基づく各職場での話し合いや改善に向けた取組み
- 職場単位のストレスチェック結果を踏まえ、自職場の強み・弱みについて話し合い、全員参加で職場環境改善に向けた取組みを実施
異動者・業務付与変更者に対する職場と産業保健スタッフの連携強化によるフォロー
- メンタルヘルス面での異変等を感じた者へは職場管理職と保健師等が相互に情報共有を行いながら対応
改正健康増進法に基づく受動喫煙防止対策
- 原則、屋内禁煙とし、法的基準を満たさない喫煙室は廃止するとともに、保健師等による禁煙サポートを実施
運動・生活習慣改善への意識づけや具体的行動につながる取組み
- 生活習慣改善の意識付けを目的として、各種健康教室を実施
- 職場の仲間同士で参加できる全社ウォーキングキャンペーンやダイエット作戦等運動習慣の定着に向けた取組みを実施
「全社ウォーキングキャンペーン」入賞チーム
健康経営に関連する指標を以下に掲載しています。
(注)健康経営®は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。