特徴
● | 石炭火力発電所から副生される石炭灰を、リサイクル資源として有効活用できます。 |
● | 構造物に対する背面土圧の低減が図れ安定性が向上します。 |
● | 石炭灰の粒子形状が球形であるため、流動性と材料分離抵抗性(水中でも大)に優れた材料です。 |
● | 周辺環境に影響を与えない安全な材料です。 |
性能
性状・強度特性
湿潤密度 | 1.6g/cm3程度 |
乾燥密度 | 1.2g/cm3程度 |
コーン貫入抵抗(材齢3日) | 1,200kN/m2以上 |
一軸圧縮強度(材齢28日) | 1,000kN/m2以上 |
配合例
配合量(kg/m3) | セメント混合量 C/F(%) |
水粉体比 W/(F+C)(%) |
シリンダフロー 管理値 (mm) |
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石炭灰 F |
セメント C |
水 W |
|||
955 | 57 | 557 | 6.0 | 55 | 250±30 |
用途
護岸裏込材、充填材
FCスラリーの室内試験練状況 | 護岸断面 | |
施工例
護岸背面埋戻し | 材料分離抵抗性 |