エネコミ

2017年7月配信

2017年 7月12日
九州電力福岡支社、豪雨避難所に支援/炊き出し、毛布など提供

 九州電力福岡支社(豊馬誠執行役員・支社長)は、九州北部を襲った記録的大雨で被害を受けた福岡県朝倉市、東峰村の避難所に支援物資を提供した。6日に朝倉市の避難所にトイレ材千個、毛布30枚、非常食582セット、飲料水500ミリリットル入りペットボトル390本を提供した。翌7日には東峰村の避難所にトイレ材500個、毛布200枚、非常食1020セット、飲料水500ミリリットル入りペットボトル1980本を運んだ。
 10日には東峰村の避難所で炊き出しも実施した。甘木営業所の所員など10人が、豚汁やおにぎり250食を住民に手渡した。
 また、避難所数カ所にスポットクーラーを設置。今後も設置箇所を増やす方向で調整を行っている。さらに、避難所にポータブル発電機を空輸する自衛隊に対する協力なども行った。
 今回の記録的な大雨の影響で5日午後には、朝倉市、大分県日田市などで最大約6400戸(5日午後9時)が停電した。進入が不可能な一部地域を除いて、9日午後10時52分に復旧した。

(電気新聞2017年7月12日付2面)