エネコミ

2017年12月配信

2017年 12月12日
復興支援で物産販売/九州電力など、博多駅でクリスマスイベント

 冬の風物詩として定着したJR博多駅前広場(福岡市)のクリスマスマーケットで熊本地震や九州北部豪雨被災地の物産販売が行われた。九州電力と福岡クリスマスマーケット実行委員会が共同で企画。熊本県福岡事務所と福岡県朝倉市の「三連水車の里あさくら」が出店し、被災地の特産品や旬のフルーツなどを販売した。
 三連水車の里あさくら取締役・館長の櫻木和弘氏は「被災地まで足を運ぶ機会がない方にも(物産を)買ってもらうことができた。ありがたい」と笑顔で話していた。12月2日と3日に出店した「三連水車の里あさくら」は、柿や梨などを販売した。
 クリスマスマーケットは2013年にJR博多駅前広場で始まったイベント。ヨーロッパから輸入した雑貨やグリューワインなどを販売している。

(電気新聞2017年12月12日付5面)