- 2016年 7月6日

- 九州電力・玄海3号機のMOX燃料使用差し止め訴訟、原告が上告断念
九州電力玄海原子力発電所3号機でのMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料の使用差し止めを求めた訴訟で4日、原告の「玄海原発とプルサーマル全基をみんなで止める裁判の会」は、最高裁への上告を行わないと発表した。福岡高等裁判所(大工強裁判長)は6月27日、原告側の訴えを棄却。同会は現在、玄海原子力発電所2、3、4号機の運転差し止めを求める訴えなどを佐賀地方裁判所に起こしている。
(電気新聞2016年7月6日付2面)