エネコミ

2016年10月配信

2016年 10月4日
九州電力・新大分2号系列、定格92万キロワットに変更を届け出

 九州電力は3日、新大分発電所2号系列(LNG、21万7500キロワット×4軸)の定格出力を、87万キロワットから92万キロワットに変更し、経済産業省・資源エネルギー庁に発電事業変更届け出を行ったと発表した。高効率ガスコンバインド発電所のさらなる利用向上のため、増出力試験を行い、定格出力を5万キロワット増加できることを確認したことから実施した。設備改造は行っていない。新大分発電所2号系列は第1、2軸が1994年、第3、4軸が95年に運開している。

(電気新聞2016年10月4日付2面)