定期検査中の九州電力川内原子力発電所1号機がきょう8日にも原子炉起動に至る見通しとなったことについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は7日開いた定例会見で、「起動してから一度もトラブルなくここまできた。再開後もそういう状況が続くように最大限努力して頂きたい」と述べた。現地の保安検査官に対しても、「しっかり仕事をしてもらいたい」と求めた。
(電気新聞2016年12月8日付1面)