エネコミ

2017年4月配信

2017年 4月6日
九州電力が新CM「みらいへの手紙篇」放映開始/社員の姿をありのままに

 九州電力は3月29日から新CM「みらいへの手紙篇(へん)」の放映を開始した。九州に暮らす「未来のきみ」に手紙を贈るという設定を通じ、電力の安定供給に取り組む社員一人一人の思いをPRする内容だ。CMは発電、送配電、災害復旧を紹介する3編。それぞれの現場で業務を遂行する社員たちの姿をありのままに映し出している。
 CMで流れている音楽は福岡県出身のシンガー・ソングライター、財津和夫氏の「青春の影」。同CMは九州民放テレビ局23局で放映する。
 また、合わせてウェブ動画「九電DNA篇」が公開された。時代を超え、社員に受け継がれてきた安定供給に懸ける思いを「DNA」と表現。上椎葉発電所の建設記録映像や業務に当たる社員の表情などを交え、脈々と継承されるDNAを伝える。
 CMや動画はいずれも九州電力のブランドメッセージ「ずっと先まで、明るくしたい。」に込められた思いを広くPRする内容。既にユーチューブの同社公式チャンネルで配信が開始されている。

(電気新聞2017年4月6日付5面)