九州電力は8日、川内原子力発電所1、2号機の特定重大事故等対処施設(特重施設)の工事計画認可(工認)申請書を原子力規制委員会に提出したと発表した。同社は効率的に工事を進めるため工認申請手続きを3分割している。今回提出したのは「新たに設置する建屋等」に関する工認申請書。新たな建屋と、その中に設置する注水ポンプや緊急時制御室といった大型機器に関する内容が記載されている。
(電気新聞2017年8月9日付2面)