2018年１月配信

2018年 １月９日

１２月の再エネ出力制御、種子島で１回／九州電力

　九州電力は４日、離島における２０１７年１２月の再生可能エネルギーの出力制御実績を発表した。種子島（鹿児島県）で１回、７５０キロワットの出力制御を指示した。
　出力制御指示は、ＦＩＴ（再生可能エネルギー固定価格買取制度）に基づくもので、火力機の出力抑制などの回避措置を実施しても、供給が需要を上回る「下げ代不足」解消のために行われる。太陽光・風力連系量（１１月末時点）は壱岐が１万２８８キロワット、種子島が１万４０２２キロワット。

（電気新聞2018年１月９日付３面）