エネコミ

2018年2月配信

2018年 2月21日
九州電力、玄海3号機の燃料装荷作業完了

 九州電力は20日、同日午前11時51分に玄海原子力発電所3号機の燃料装荷作業が完了したと発表した。16日午後5時から開始し、原子炉容器内に全193体の燃料集合体を装荷した。九州電力は「引き続き、国の検査に真摯かつ丁寧に取り組むとともに、安全確保を最優先に、工程にとらわれることなく慎重に進めていく」とのコメントを発表した。今後の使用前検査や作業が順調に進めば、3月中旬以降に原子炉起動、その後、4~5日程度でタービン起動と発電機並列を見込む。

(電気新聞2018年2月21日付1面)