プレスリリース

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2024年6月25日
九州電力株式会社
九州地方整備局

松原ダム・下筌ダムの更なる水力発電の増強について九州電力と九州地方整備局が連携して検討をはじめます

 九州電力株式会社と河川管理者である九州地方整備局とが連携して、筑後川水系の松原ダムと下筌(しもうけダムを活用した揚水発電の導入可能性について、今般検討を開始するため、お知らせします。
 本検討については「新しい水循環施策の方向性について」(令和6年4月2日、内閣官房水循環政策本部会合)において示された「流域単位での水力エネルギーの有効活用など『流域総合水管理』の推進」(注)に資するものであり、カーボンニュートラルの実現に寄与するものです。

(注)水循環政策本部会合(第6回)資料別ウィンドウ

概要

  • 揚水発電は蓄電機能を有し、調整電源の役割を担います。再生可能エネルギーの出力制御の低減や電力需給逼迫時の電源等として、流域でのカーボンニュートラルの推進に大きく貢献することが期待されます。
  • 松原ダム・下筌ダムは上下流方向に隣接し、各々にほぼ同量の発電用の利水容量を有しています。併せて、治水機能の増強と河川環境への影響についても、検討を進めていきます。

問合わせ先

揚水発電に関すること

九州電力株式会社 TEL 092-761-3031(代表)

土木建築本部 土木建築技術センター ダム技術グループ

ダムに関すること

九州地方整備局 TEL 092-471-6331(代表)
河川部 河川調査官 中元(なかもと道男(みちお(内線3513)
河川計画課長 酒匂(さこう一樹(かずき(内線3611)(直通092-476-3523)

以上