九州電力株式会社
純粋持株会社体制への移行に向けた準備を開始します
-九電グループの更なる成長を目指して-
九電グループは、国内電気事業の更なる成長を追求しながら、成長事業のより一層の発展を促し、「九電グループ経営ビジョン2030」の達成につなげていくため、新たなグループ体制の検討を進めております。
この度、純粋持株会社(以下、持株会社)体制への移行に向けた準備を開始することといたしましたので、お知らせします。
1 移行目的と目指す経営体制
今回の体制移行は、原子力安全の継続的な向上を大前提に「全体最適視点でのグループ経営」と「自律的かつ迅速な事業運営」を実現できる体制構築を目的としています。事業を持たない持株会社を設置し、その持株会社がグループ経営の舵取り、監督を行うとともに、各事業会社に対しグループ全体を俯瞰した最適な経営資源配分を行う体制を目指します。
(1)全体最適視点でのグループ経営
グループ全体最適視点での経営資源配分や、グループガバナンスの高度化を図っていきます。
(2)自律的かつ迅速な事業運営
事業会社の責任・権限の下、それぞれの事業環境・特性に応じた事業活動を行うことで、各事業の競争力強化につなげていきます。
2 持株会社体制移行後のグループ体制及び移行スケジュール
体制移行後は、主要な事業会社を持株会社直下に位置付け、それぞれの事業会社が自律的に事業を推進していく体制とすることを検討しています。
なお、グループ体制及び具体的な移行スケジュールの詳細については現在検討中であり、決定後改めてお知らせします。
以上