SPECIAL GALLERY
企画・需給部門
- 九州電力
- 事務系
- 技術系
水力発電、火力発電、営業などからなる
エネルギーサービス事業統括の
事業戦略、事業計画の立案や電源開発計画、
電源の低・脱炭素化を推進する企画、
最適、安価な電源運用のもと、
利益最大化に向けた卸販売を実施する需給調整、
LNGや石炭の調達・輸送等を行う
エネルギー取引など、
エネルギーサービスの企画・需給を担う部門です。
企画・需給部門の組織マップ


企画部門の取組み
電源の低・脱炭素化
2050カーボンニュートラルの実現、将来的な電力需要の変化を踏まえた供給力の確保に向け、長期的な電源計画や再エネ開発計画の策定を通じて最適な電源ポートフォリオを構築します。


脱炭素関係の
イノベーションの推進・支援
火力発電の低・脱炭素化のため、水素・アンモニアなどカーボンフリー燃料のサプライチェーン構築も含めた戦略を検討しています。

需給調整部門の取組み
最適な電源運用と卸販売を通じて
利益最大化を追求
自社(原子力・再エネ・火力)電源に加え、調達した他社電源を最経済となるように運用すると共に、自社・他社の小売や各種市場への販売を通じて、利益最大化を追求しています。
また、送配電事業者へ需要や再エネの変動に対応する調整力を供出することで安定供給にも貢献しています。

エネルギー取引部門の
取組み
世界を舞台にした燃料取引
日本のエネルギー自給率は12.6%(※)。当社も発電向けの燃料のほとんどを海外から輸入しています。
世界のエネルギー環境が激動期を迎えた今、私たちは燃料調達・輸送のプロフェッショナルとして、電力の安定供給と利益の創出に貢献します。※資源エネルギー庁発表2022年度実績値
世界各地からの燃料調達



海外の生産者やトレーダーと交渉し、これまで燃料を調達した国は30ヵ国以上、年間の調達額は数千億円にのぼります。
価格や品質、生産国の違う燃料を戦略的に組み合わせ、調達の安定性と経済性を追求します。
調達量/タイミングの
最適化・トレード
日々変化する発電所の稼働状況に合わせて、最適なタイミングで燃料を受け入れられるよう、売主や海運会社と連携して調達量や輸送スケジュールをコントロールします。
ある時は巨大な輸送船1隻分の燃料を国内外に販売し、またある時は燃料を海外基地に一時貯蔵するなど、ダイナミックかつ臨機応変な対応が求められます。
-
自社保有LNG船Pacific Enlighiten号
-
豪州子会社出向者(左端)
燃料事業

豪州におけるLNG生産プロジェクトへの参画や、環境負荷の低いLNG燃料船舶へのLNG供給等の事業を通じて新たな利益を創出するほか、カーボンフリー燃料であるアンモニアのサプライチェーンへの参画も検討しています。