SPECIAL GALLERY
電力輸送部門
- 九州電力送配電
- 技術系
送配電業務に関する事業運営の公平性、
透明性及び安全を確保し、ネットワークを
利用するすべてのお客さまに満足して頂けるよう、
低廉で良質な電気を安定的にお届けすることを
ミッションとし、変電所、送電線、
内燃力発電所の計画・建設・運用・保全などを
行っているのが電力輸送部門です。
また、電力系統を24時間体制で
監視するとともに、時々刻々と変化する
電力需要に合わせて
供給量の調整・コントロールを行っています。
- 主な取組
- 1
系統計画
供給エリアにおける将来的な電力需給の見通し(電力需要の動向や発電所の新設計画など)を踏まえて、変電所や送電線等、送変電設備の新設、増設に関する計画を策定しています。
系統計画の策定にあたっては、いまある設備の健全性も評価のうえ、設備を有効活用しながら合理的な設備形成ととなるよう検討を行います。

- 主な取組
- 2
建設
系統計画に沿った設備の新設・増設工事や、設備の劣化状況などに応じた改良工事を行います。
建設業務では、設備仕様の設計や、請負工事の発注、工事期間中の安全・品質・工程管理などを行います。
また、無人ヘリコプターを用いた資材運搬による効率化など、建設コストの低減や労働環境改善に向けた工事業務の高度化も積極的に行っています。

- 主な取組
- 3
運用
最新のコンピュータ技術や情報伝達技術を駆使し、電力の安定供給を行っています。
安定した電気をお届けするために、24時間体制で、時々刻々と変化する電力需要に合わせた供給量の調整(需給運用業務)や電力系統に流れる電気の監視・制御(系統運用業務)を行っています。

- 主な取組
- 4
保全
設備の健全性の確認や異状兆候の早期発見のため、巡視点検や定期点検を行っています。
保全業務の実施にあたっては、これまで人力に頼っていた業務の高度化にも積極的に取り組んでいます。
最近では、ドローンを活用した鉄塔点検の導入や、センサ・カメラを組み合わせた変電所遠隔巡視システムの導入により、効率的かつ効果的な設備保全が実現しています。
