誰かのために、はたらきたくて。今日を支える仕事も、明日へのたくさんの挑戦も。
三世代が集える場所がこれからの地域には必要だ。人と人の新たな音があふれればきっとそこから明日が生まれる。三世代が集える場所がこれからの地域には必要だ。人と人の新たな音があふれればきっとそこから明日が生まれる。

今、さまざまな地域で人口減少という 大きな課題を抱えている。 そのような中、大切なことの一つは 世代を越えて集える場ではないだろうか。 みんなで学び、みんながつながり、 みんなで楽しみ、みんなが賑わう。 世代論を越えて、今まで繋がらなかった人たちが 繋がっていくことができれば、 きっと新しい音が生まれていく。 そしてその新しい音は反響し、さらなる音を生み出し、 そしてこの地域を未来へと運んでいく。 北薩地域の中心地にそんな場所が生まれている。

今、さまざまな地域で人口減少という 大きな課題を抱えている。 そのような中、大切なことの一つは 世代を越えて 集える場ではないだろうか。 みんなで学び、みんながつながり、 みんなで楽しみ、みんなが賑わう。 世代論を越えて、 今まで繋がらなかった人たちが 繋がっていくことができれば、 きっと新しい音が生まれていく。 そしてその新しい音は反響し、 さらなる音を生み出し、 そしてこの地域を未来へと運んでいく。 北薩地域の中心地に そんな場所が生まれている。

地域社会との
共生に向け
九州電力が生み出した「センノオト」

九州電力は地域社会の発展と地域との信頼関係が事業活動の基盤であると考え、さまざまな地域活性化、そして市場の創出に取り組んできた。その一つとして生み出されたのが薩摩川内市における川内文化ホール跡地利活用事業。親子三世代が集える場というコンセプトを打ち出すとともに建物自体も『ZEB』認証(※)を取得するなど未来を見据えた挑戦を続けている。

センノオトの考え方

センノオトの考え方

子育て層を中心とした親子3世代が集い、楽しみ、くつろぎ、学べる「“開放感”笑顔あふれる憩いの空間」をコンセプトにつくられたのが九州電力薩摩川内複合施設「センノオト」。薩摩川内は薩摩藩の重要な拠点の一つであり歴史と文化が息づくとともに、現在では鹿児島県最大の面積を誇り、川内川をはじめ海、山、湖、島といった豊かな自然に恵まれた場所と言える。そこにどのような世代の人も集うことができ、「やってみたい」「挑戦したい」そんなきっかけであふれる場を生み出すことを目指している。「センノオト」、その名称には川内の「セン」とそこに集まる人々が奏でる楽しい音、つまり「オト」があふれる場所になるようにとの願いが込められている。

複合施設で展開されているもの

複合施設で
展開されているもの

「センノオト」では3世代が集えることを目指し、さまざまなスペースが配置されている。イベント/図書閲覧スペースでは、イベントスペースとして活用できるとともに、普段は読書やコーヒー等を飲みながら自由におしゃべりを楽しめる。キッチンスペースでは、IHクッキングヒーターを3台設置し、料理教室や飲食を伴うイベントスペースとしても活用できる。貸会議室・学習室では会議室や学習席を設け、ビジネスや学びに活用できる。チャレンジショップスペースでは、可動式の商品陳列棚を3台設置し、商品の販売ができる。また別館にキッズスペースも設け児童書や絵本を読んだり自由に工作ができるとともに、イベントスペースとしても活用できるなど、多様なアクションが可能であり、新たなつながりが生まれる場となっている。

施設は『ZEB』認証を取得

施設は『ZEB』認証を
取得

「センノオト」本館は国内最大規模の「木造建築における『ZEB』(※)認証」を取得した。本施設は九州電力グループで事業スキームを組み、建物の高断熱化及び高効率機器の導入による「省エネ」と太陽光発電設備の設置による「創エネ」に取り組み、基準一次エネルギー消費量から103%の削減を達成したことで、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において『ZEB』認証を取得。なお『ZEB』認証は当社初であり、本施設は2024年2月24日時点で国内最規模となっている。九州電力は当施設での取り組みを皮切りに「省エネ」と「創エネ」によるCO2排出量の削減に努め、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを展開していく。

※ Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、
建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物

出展:https://www.kyuden.co.jp/press/2024/h240416-1.html