瞬時電圧低下とは?
瞬時電圧低下の影響
瞬時電圧低下の対策
●瞬時電圧低下の対策
瞬時電圧低下は、現段階では防ぎきれません。このため、影響度合いに応じてお客さま側で対策を講じていただくなどのご協力をいただいております。
瞬時電圧低下の影響を受けないようにするには、対象機器などによってさまざまな対策方法があります。
設備別対策例
機器名
瞬時電圧低下の対策
UPS、CVCFが無い
コンピュータ
無停電電源装置(UPS、CVCF)を設置する。
マグネットスイッチ式モーター
機器に影響を及ぼさない範囲で、瞬時電圧低下時のマグネットスイッチの開放時間を遅らせる。
サイリスタ式可変速モーター
モータ制御機能を電圧低下時はロック状態とし、電圧が復帰した後、再び自動的に正常運転に戻す瞬時電圧低下対策付きとする。
高圧放電ランプ
ランプ消灯時にパルスを発生させて、ランプを点灯させる瞬時再点灯型水銀灯などに取り替える。
短時限整定リレー
機器に影響を及ぼさない範囲で、不足電圧リレーの動作整定時間を延ばす。
九州電力送配電では、瞬時電圧低下に関する技術コンサルティング活動を行っております。
最寄りの支社へお気軽にご相談下さい。