九州電力グループは、平成17年より渡辺通２丁目（九州電力株式会社本店周辺）の開発計画を推進していますが、このたび、開発の第二段階となる「（仮称）電気ビル南館」の建設に取り組むことといたしました。
　本計画は、現在の電気ビル別館及び電気ホールが建設から57年を経過して老朽化が進み、建替えの必要性が高まってきたことを踏まえ、検討を進めてきたものです。

　新ビルは、九州電力グループの事業基盤である九州経済・ビジネスの活性化をテーマに、ビジネスホール＆カンファレンス、ビジネスライブラリー、イベント広場等の機能を備えた高機能オフィスビルとして、株式会社電気ビルを事業主に建設する計画としています。
　また、本計画に合わせて、九州経済の重要な意思決定を担う経済団体等の集積に協力することとしており、８団体の新ビルへの入居が予定されています。

　建設計画の具体的内容は、別紙「（仮称）電気ビル南館建設計画概要」のとおりです。
　なお、新ビルの建設に先立ち、建設予定地内にある電気ビル別館及び電気ホール等の撤去工事を平成21年４月10日より開始する予定です。