プレスリリース

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平成30年5月3日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所4号機の1次冷却材ポンプシール部の点検を行います

 定期検査中の玄海原子力発電所4号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、再稼働に向けた起動工程を進めており、1次冷却材を循環させる1次冷却材ポンプの試運転準備を行っていました。

 高圧の1次冷却材が漏えいしないように水を流している1次冷却材ポンプシール部について、流量が通常より多いことから、起動工程を一旦止め、ポンプシール部の点検を行うこととしました。
 本事象による系統外への1次冷却材の漏えいや環境への放射能の影響はありません。

 当社は、引き続き、安全確保を最優先に、一つひとつの工程を慎重に実施してまいります。

以上