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鉄塔からの音について

なぜ音がするのか

大気中の塵、塩分などが鉄塔と電線を接続している「がいし(注)」に付着し、霧雨などで湿潤することで「がいし」表面で部分的に小さな放電が発生し、「ジージー」といった音がするものです。「がいし」からは小さな光が発生する場合もありますが、設備破損の危険性及びお客さまの安全性については問題ありません。
また、雨などにより「がいし」表面の塵や塩分が洗われることで、音は解消されます。

(注)「がいし」とは磁器製の絶縁物で、電気が電線から鉄塔に流れないようにするためのものです。鉄塔には「がいし」が複数個連結して取り付けてあります。

がいしの写真

どのような場所で発生しやすい現象か

海から飛来する塩分などが「がいし」に付着することで発生することがあり、海岸に隣接する鉄塔や台風通過後によく見られる現象です。