• このリンクをシェア
  • ツイート

今冬の電力需給見通しについて

2021年11月1日
九州電力送配電株式会社
今冬の電力需給見通しについて

 10月26日に開催された、国の「電力・ガス基本政策小委員会」において、当社を含めた全国の「今冬の電力需給の見通し・対策」が取りまとめられました。
 今冬の電力需給は、安定供給に必要な供給予備率3%を確保できる見通しではあるものの、供給予備率は過去10年間で最も厳しい見通しとなっております。

九州エリアの電力需給見通し

(送電端、万kW、%)
  12月 1月 2月
供給力 1,688 1,683 1,649
最大電力 1,547 1,587 1,587
供給予備率 9.1 6.1 3.9

(注)最大電力は過去10年間で最も厳寒となった年(2020年度)と同程度の気象条件で想定

 世界的に燃料・電力を取り巻く状況が厳しさを増している状況であり、当社といたしましても、電気設備の保守点検を確実に実施するとともに、国や電力広域的運営推進機関と連携の上、状況の推移をきめ細やかにモニタリングしつつ、電力の安定供給の確保に万全を期してまいります。
 また、国からの呼びかけにもありますように、需要家の皆さまにおかれましても、普段どおりの生活を続けていただきつつ、無理のない範囲での電気の効率的な使用にご協力いただきますようお願いいたします。

以上