発電事業者さまへ設定変更のご協力のお願い
九州電力送配電から発電事業者さまへのお願い
- 近年発生している電圧フリッカは、太陽光発電用パワーコンディショナ(以下、PCS)の停電を検出する機能の設定が、大量に太陽光発電が接続された現在の電力状況に適していないことが原因です。
- このため、原則として発電事業者さまによる設定変更が必要となりますので、弊社からご協力の依頼があった場合には、まずは販売店やPCSメーカ等へご相談ください。
※ 新型能動方式以外であっても、フリッカの要因となる場合には設定変更が必要となる場合があります
また、蓄電池用のPCSも同じ単独運転検出機能を備えているため設定変更が必要となる場合があります
対象の発電事業者さまへは、当社よりご連絡を差し上げます。
PCSの設定変更による影響は?
- 太陽光発電やPCS自体には問題はないため、これまで通り、連系して発電していただけます。
- 設定変更による太陽光の発電電力(売電量)への影響はありません。
実際の設定変更作業の例
- 現在緊急対策として、現地で設定変更可能なPCSの変更作業を進めています。
- 一部の機種は現地でボタン操作による設定変更可能ですが、専用の機器を使ったソフトウェアの更新をメーカーさまが行う機種や、設定変更自体ができない機種もあります。
現地での設定変更作業の例
(1)PCSのフロントカバーを開ける
(2)ボタン操作で、設定変更をする
用語の解説
用語 | 解説 |
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単独運転検出機能 |
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