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当社一部エリアにおける電圧フリッカの発生について

2020年10月27日
九州電力送配電株式会社
当社一部エリアにおける電圧フリッカの発生について

 晴天日の昼間帯において、電圧が繰り返し変化することにより照明がちらつく現象(電圧フリッカ)が、当社一部エリア(宮崎県・鹿児島県など)で発生しており、お客さまにはご迷惑をおかけしております。

 今回の電圧フリッカは、再生可能エネルギーの導入量が大きいエリアにおいて、太陽光発電用パワーコンディショナーの停電を検知する機能から注入される無効電力が、当社系統に影響して生じるものであり、当社では、この影響を低減するため、該当エリアの発電事業者に対してパワーコンディショナーの設定変更をお願いするなど、対策を進めているところです。

 一方で、電圧フリッカは、電気の使用量が少なく、太陽光の発電量が多い時期に起こりやすくなります。このため、対策が進展するまでの当面の間、特に冷暖房需要の少ない季節においては、電圧フリッカの起こりやすい状況が継続することが考えられます。

 当社としましては、引き続き電圧フリッカの抑制に努めて参りますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

以上