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2021年度より出力制御の運用方法を見直します

2021年3月24日
九州電力送配電株式会社
2021年度より出力制御の運用方法を見直します

 九州本土では、2021年度の1事業者あたりの年間出力制御日数が、旧ルール事業者さまの出力制御上限である30日を超えることが見込まれることから、国の審議会(注1)において、出力制御の運用方法を見直すことが決定されました。

(注1)経済産業省第28回総合資源エネルギー調査会系統ワーキンググループ(2020年12月11日)

 具体的には、全ての発電事業者さまを対象に輪番にて停止いただく運用から、旧ルール事業者さまの出力制御上限30日を最大限活用しながら、指定ルール事業者さまを一律にパーセント制御させていただく運用に見直します(注2)

 なお、当社の出力制御の適切性・公平性については、これまで同様、「出力制御の公平性の確保に係る指針」に基づき、電力広域的運営推進機関にて検証され、公表される予定です。

(注2)全ての指定ルール事業者さまに対して一律に「発電設備の定格出力に対する発電出力の上限値%」を指令します。なお、旧・新ルール事業者さまは、従来通り交替制御による出力制御を継続します。

制御方法のイメージ

(参考)総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会

新エネルギー小委員会 系統ワーキンググループ(第28回)弊社プレゼン資料

以上