南阿蘇村および株式会社デベロップと防災協定を締結しました－官民連携による地域の「防災力向上」の実現－

　当社は、コンテナホテル^（注）の活用による地域の「防災力向上」に向けた取組みの一環として、熊本県南阿蘇村（村長：吉良 清一、以下「南阿蘇村」）および株式会社デベロップ（代表取締役：岡村 健史、以下「デベロップ」）と、災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定（防災協定）を本日締結しました。

（注）建築コンテナモジュールを用いた１台１室のビジネスホテル

　本協定の締結により、南阿蘇村が地震等により被災した際、同村からデベロップへ要請することで、同社が運営する「コンテナホテル（HOTEL R9 The Yard）」を被災地や復旧拠点等に移設し、避難所や仮設宿泊施設等としての利用が可能となることから、2016年に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた経験をもつ同村における地域の「防災力向上」に寄与するものと考えています。

　当社は、近年、豪雨水害や地震等の増加により「防災・減災」が行政課題となっていることを受け、「九州にパワーを届け、社会を元気にする」という経営理念の具体的行動として、九州の自治体とデベロップとの防災協定締結の支援を通じ、九州全域の「防災力向上」へ寄与し続けてまいります。

以上