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調整力電源の追加募集について(2021年度)

2022年度を対象とした調整力の追加募集を開始します

1.募集の流れ

電源I' 厳気象対応調整力

2.2022年度を対象とした調整力の追加募集

 2022年度を対象とした調整力について以下の通り追加募集いたします。

募集概要

電源I´関係
調整力の区分 電源I´
募集容量 11.5万kW
募集対象期間 2022年7月1日から9月30日および
2022年12月1日から2023年2月28日まで
該当する募集要綱 電源I´厳気象対応調整力募集要綱

応募受付期間

  • 電源I´
    2021年12月7日(火曜日)~2022年1月11日(火曜日)
(注)2022年度を対象とした調整力については追加募集を終了しました。
また、募集要項にて、2月14日(月曜日)に結果を公表することとしておりましたが、諸般の事情により、公表日を2月18日(金曜日)に変更させていただきました。

3.需給調整市場システムの利用申込について

 当社と電源I´厳気象対応調整力契約および電源II契約等(電源II周波数調整力契約、電源II需給バランス調整力契約または電源II´低速需給バランス調整力契約)を締結する事業者さまは、2021年4月以降(電源I´厳気象対応調整力契約の場合は2022年4月以降)、需給調整市場に参加するご予定のない場合であっても、需給調整市場システムにより申出単価等の登録をしていただくことになります。
 (注)2022年度のインバランス料金制度の改正に伴い、需給調整市場システムへご登録いただいた電源I´の申出単価をインバランス料金の算定諸元として利用いたします。

 需給調整市場システムの利用にあたり必要となる手続きの詳細は以下をご確認ください。
 なお、需給調整市場システムをご利用いただくにあたっては、「取引規程(需給調整市場)」における需給調整市場システムに関する規定に従っていただく必要がありますので、事前に「取引規程(需給調整市場)」を十分ご確認ください。

需給調整市場システムの利用申込方法

需給調整市場システムの利用申込は以下の手順にて当社に提出していただきます。

PDFファイル申込における業務フローの詳細(549KB)

(注)需給調整市場へ参加を予定されている場合は、先に需給調整市場運営部へ需給調整市場参加申込手続きをおこなってください。また、取引会員資格取得後に、需給調整市場運営部の案内に従って需給調整市場システム利用申込の手続きをおこなってください。
需給調整市場の参加申込は、以下の送配電網協議会ホームページよりご確認いただけます。

手順1

以下の需給調整市場システム利用申込書をご記入・ご捺印の上、当社に郵送してください。

Wordファイル需給調整市場システム利用申込書(49KB)

<郵送先>
福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号
九州電力送配電株式会社 系統技術本部 運用計画グループ

手順2

書類一式を郵送した旨を当社にご連絡ください。

(注)ご連絡いただきましたご担当者さまのメールアドレス、または手順1で記載いただきましたご連絡先をもとにご連絡のやり取りをさせていただきますので、当社から返信可能なメールアドレスにてご連絡ください。

承認通知について

手順2の申込内容を確認の上、当社から「需給調整市場システム利用承認通知書」を通知させていただきます。

(注)当社から承認した旨を通知するまでに、個別に承認状況についてお問合せいただきましても回答いたしかねますこと、あらかじめご了承ください。

(参考)

Wordファイル需給調整市場システム利用承認通知書(27KB)

データ登録についての留意事項

電源I´厳気象対応調整力契約を締結する事業者が、需給調整市場システムに登録が可能なのは、2022年3月14日から2022年3月21日ごろを予定しております。(登録可能日が決まりましたら、落札者へ別途ご案内いたします)
 事前にデータ登録をご希望の場合は、登録に必要なデータを「2021年12月28日まで」(注)にご提出いただければ当社が代わりに登録することが可能です。
 なお、登録に必要なデータの提出方法は、落札案件決定後、契約協議時等にお知らせいたします。

 (注)需給調整市場システムへ登録が必要な項目に、事業者コード、系統コードが含まれております。取得までに時間を要するため、まだ取得されていない場合は、お早めに取得方法をご確認ください。需給調整市場システムへ登録が必要な項目は、以下をご確認ください。

PDFファイル需給調整市場システムへ登録が必要な項目について(568KB)

【参考】2021年5月27日に送配電網協議会が、「2022年度需給調整市場取引に向けた説明会」をおこなっておりますので、こちらの資料もご確認ください。

リンク先

  • 【資料ダウンロード】:2022年度需給調整市場取引に向けた説明会 説明資料(5月27日説明会版)
    • 【資料名】:資料1 2022年度需給調整市場取引に向けた移行計画・WebAPI更新について

需給調整市場システムへ登録する系統コードの取得

電源I´厳気象対応調整力契約を締結する事業者さまは、需給調整市場システムへデータ登録するために系統コードが必要になります。
また、需要抑制の場合は、アグリゲータ用系統コードが必要になります。
アグリゲータ用事業者コード、アグリゲータ用系統コードの取得方法につきましては、以下の送配電網協議会ホームページよりご確認ください。

(注)アグリゲータ用系統コード等の取得には、最大3週間程度を要します。

4.書類の提出について

書類提出方法

  • 提出書類は部単位にまとめ、一式をそれぞれ封緘、封印のうえ、持参してください。
    (注)新型コロナウイルスの影響を踏まえ、今年度については郵送での応札を可能といたします。
    (詳細につきましては募集要綱をご参照ください)

入札書類提出にあたっての注意事項

  • 受付時間は土日祝日を除く平日の午前10時~午前12時および午後1時~午後4時とさせていただきます。
  • 提出手続きを円滑に進めるため、お手数をおかけいたしますが、ご提出の際には事前に当社までご連絡をお願いします。

応札にあたっての注意事項

  • 調整力の公募に応札される場合、当該年の公募要綱等をご理解のうえ、下記事項(注1)をご確認の上、応札をお願いいたします。
    (注1)掲載項目については、遺漏等が発生しやすい箇所を中心に掲載させて頂いております。

[全般項目]

    • 本書と写しが明確に区別できるようにしてご持参ください。
    • 入札書にある複数の項目の数値が計算上相互に矛盾することのないように正確に計算し、ご記載ください。

[電源等の仕様(様式3‐3)]

    • 一般送配電事業者以外に、需要抑制により生じる供給力を提供するか否かについて、他類型との重複がある場合は、遺漏なくご記載ください。(注2)
    • 「供給地点特定番号(22桁)」、「電源等の名称(需要家名称)」が正しく記載されているかをご確認ください。
    • 契約電力が供出電力の合計以下であること、各需要家の供出電力は、電源設備/負荷設備の容量を超えない範囲で供出していること等をご確認ください。
    • 落札評価において、需要家の重複が判明した場合には、調整力供出の妥当性をご連絡いただきます。それでもなお、調整力供出の妥当性が確認できない場合は、当該需要家が応札内容として勘案いたしませんので、応札時点で確実に契約電力を充足するよう、需要家の確保(確保いただいている需要家について応札)をお願いいたします。

[その他]

    • 運用条件に関わる事項は様式7「給電指令対応システム」等について、具体的にご記載ください。

備考

[電源等の仕様(様式3‐3)]

(注2)同一地点における他アグリゲータとの重複がある場合は、遺漏なくご記載ください。

提出場所・ご連絡先

  • 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号
    九州電力送配電株式会社 系統技術本部 運用計画グループ
    電話番号:092-761-3340(代表)

当社専用メール:chouseiryoku_nyusatsu●kyuden.co.jp
(迷惑メール防止のため、上記メールアドレスは一部を変えて表示しています。●を@に置き換えてご使用ください)

5.お問合せ先

(注)要綱の内容に関し、ご質問がある場合は、下記のアドレスまでメールにてお問合せください。

当社専用メール:chouseiryoku_nyusatsu●kyuden.co.jp
(迷惑メール防止のため、上記メールアドレスは一部を変えて表示しています。●を@に置き換えてご使用ください)

2022年度を対象とした電源I´ の調達結果についてお知らせします

2022年度を対象とした調整力の調達結果について、以下のとおりお知らせいたします。

調整力の区分 募集容量
(万kW)
落札量
(万kW)
最高落札額
(円/kW)
平均落札額
(円/kW)
電源I´ 32.8(注1) 33.9 10,231(注2) 4,394(注2)
(注1)最新の供給力状況を反映し、募集容量を見直し(募集開始時点より8.6万kW減少)
(注2)kW単価と想定発動時間(21時間/年)分のkWh単価の合計
  • 電源I´については、当初の公募(募集期間:2021年8月30日~2021年10月29日)では、落札量29.9万kWとなり募集容量に対し未達が発生しました。
  • このため、追加公募(募集期間:2021年12月7日~2022年1月11日)を実施いたしましたが、落札量0.7万kWとなり依然募集容量を充足できませんでした。
  • こうした経緯により、未達分については、個別に相対交渉することで調達しました。